ミラノリピール
5種類の酸を配合した二相構造のピーリング剤
ミラノリピールは、皮膚再生効果に優れた「トリクロロ酢酸」を始めとした5種類の酸(TCA, AHA, BHA, PHA,クエン酸)を配合したピーリング剤です。これらの酸のピーリング効果に加えて、アミノ酸やビタミンCなどの配合成分により、肌の弾力、ハリや潤い、リフティング効果やシワ予防、肌荒れやキメの乱れの改善効果が期待できます。 顔用と身体用の2種類があり、顔用は、シミやくすみ、シワやたるみなどの肌トラブルの改善、身体用は、肘・脇・膝・お尻などの皮膚の黒ずみ解消や、手足の甲の皮膚にハリやツヤを持たせたいなど、部位とお悩みに合わせた治療が可能です。
治療概要
ミラノリピールの4つの機能成分
- コラーゲンブースター
- コラーゲン生成を促し、肌に弾力とハリをもたらします。
- 皮膚再生
- リフティング効果やシワ予防効果、肌にハリやツヤ、潤いをもたらします。
- 剥離と活性
- 皮膚の角質剥離や溶解を引き起こし、肌を再生させ、黒ずみや毛穴の開きを改善します。
- 保湿と浸透性
- 肌の乾燥や肌荒れ、キメの乱れを防ぎます。
二層構造の薬剤で9つの働き
親油相(ブルー相)
- 製剤の保護と安定性
- トリクロロ酢酸などの活性成分の酸化を防ぎ、性能と製品の安全性を向上させます。
- フィルミング効果
- 肌の水分蒸発を抑え、有効成分の浸透を助けます。
- 再生作用
- 皮膚の皮脂膜を回復させ、維持する作用があります。
- 保湿作用
- 直接的および間接的作用により、肌の水和性を増加させます。
親水相(イエロー相)
- バイオ刺激作用
- 線維芽細胞活性を刺激し、皮膚の増殖および再生プロセスを活性化します。
- 活性化作用
- 細胞の代謝を助け、コラーゲン、エラスチンおよびヒアルロン酸の産生を増加させます。
- 角質溶解、および剥離作用
- 角質細胞を溶解、剥離させることで、有効成分の浸透を促進させ、新しい肌に生まれ変わらせます。
- アンチエイジングと抗酸化作用
- フリーラジカルを中和することによって、細かいシワを減少させます。
- 抗アクネ作用と拡大した毛穴の引き締め
- ニキビの発生を抑え、開いた毛穴を引き締めます。
このような方にオススメ
- お尻や膝、肘、腋などの黒ずみを解消したい
- 手や足の甲の皮膚にハリやツヤをもたせたい
- 肩や背中、デコルテの肌のお手入れをしたい
リスク・副作用について
お肌の状態や体質によっては、赤み・乾燥・かゆみなどの症状が出ることがあります。
治療の流れ
治療前
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STEP01
クレンジング
洗顔し、メイクや日焼け止めなどをしっかり落とします。
以下の方は、治療できない場合があります。
- てんかんの既往のある方
- 自己免疫疾患をお持ちの方(皮膚結核・強皮症)
- 光過敏症の方
- アレルギー体質の方(アスピリン等)
- 脂漏性皮膚炎
- 肌の炎症が強い方
- 日焼けしている方
- 妊娠の恐れがある方または妊娠中の方
※医師の診察時の判断により治療できない場合があります。
治療当日
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STEP01
薬剤塗布
目を閉じていただき、薬品が髪の毛やお洋服に付着しないようタオルなどで覆います。
薬剤をまんべんなく塗布し、数分後に優しく拭き取りクーリングを行います。
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STEP02
保湿
お肌の状態を確認しながら保湿を行います。
保湿することで一時的に低下したお肌のバリア機能を補います。
治療後
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STEP01
ご帰宅
メイクをしてお帰りいただけますが、治療直後のお肌は敏感になっているのでUVケアを必ずしっかり行ってください。
治療後は角質が薄くなり肌が敏感になっているので、強い日焼けやマッサージなどの刺激は極力避けてください。
冷却パックで肌を鎮静させ、しっかり保湿を行ってください。
よくある質問
- 副作用や痛みはありますか?
- 副作用は殆どありません。痛みもありませんが、まれに赤みやヒリヒリ感がでます。
- どれくらいの治療間隔で行うと良いですか?
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- ・顔用
- 1~3週間おきに1回、4~6回の施術になります。
- ・身体用
- 10日~3週間おきに1回、4~6回の施術になります。
- どのような効果が期待できますか?
- 古い角質を除去し真皮に刺激を与えることでコラーゲン生成を促し肌のターンオーバーを正常化します。