糸リフト
糸によるリフトアップ
糸リフトは、引き締めたい部位に糸を挿入することで、たるみ、しわ、肌のハリを改善。フェイスラインを形成したりするために使用する糸の総称になり、糸を使用して行う施術自体の総称を指す場合もあります。 糸リフトは海外では主にリフトアップの施術で使用する為に「スレッドリフト( Thread Lift )」とも呼ばれています。当院では、TESSリフト、VOVリフトを用いたリフトアップを行っております。
現在沢山の糸の種類がありますが、当院では院長が実際に受けてみて皆様にお勧めしたいものを提案・ご提供いたします。 美容外科歴が10年以上、お顔の解剖を知り尽くし、大手美容外科院長時代に沢山の方の治療を行ってきた経験からスレッドリフトの特徴を生かし、効果を引き出します。
治療概要
TESSリフト
特殊な形状の糸による強力リフトアップ。 TESSリフト(テスリフト)とは、「スレッドリフト」と呼ばれる施術の一で特殊な形状の糸を皮下に入れ、皮膚を切らずたるみを解消します。TESSリフト(テスリフト)は、トゲのついた糸の周りに3Dメッシュが覆っている特徴的な形状の糸を皮下組織に入れてリフトアップを行います。トゲが皮下組織をしっかり掴み、周辺組織が3Dメッシュ内に入り込むことでリフトアップした状態を長期間キープすることができます。また、手術の縫合でも使われるPDO(ポリジオキサノン)を使用しているため、およそ1年で体内に吸収される、MFDS(韓国の厚生労働省)の認可を取得している安全性の高い溶ける糸です。糸が吸収された後も効果は2~3年継続するため、長期間にわたり効果を持続・実感することができます。また、PDOは脂肪を委縮させる効果があると言われており、脂肪が引き締まることで小顔効果も期待できます。大体2カ月で皮下組織と馴染み引き締め効果を実感いただけます。
アンカーDXダブル
アンカーDXダブルとは、PCL(ポリカプロラクトン)の素材を使用し、通常の糸より長く柔軟性に優れでフェイスラインに合わせて挿入することができます。 頭皮に引っ掛け、より多くのコグ(トゲ)が皮下組織に引っかるため強いリフトアップ効果・長期持続を発揮します。 通常使用されている糸(ポリディオキサン糸(PDO糸))が半年ほどで体内に吸収されるのに対し、アンカーDXダブルの糸(ポリカプロラクトン(PCL糸))はその2倍の太さがあるので吸収されにくく、リフトアップ効果はおよそ1~2年持続します。
このような方にオススメ
- 頬のたるみが気になる方
- 小顔になりたい方
- ほうれい線が気になる方
- マリオネットラインが気になる方
- 肌にハリを出したい方
リスク・副作用について
腫れ・痛み:2日~1週間程度
内出血:1~2週間程度
針跡:数日~1週間程度
治療の流れ
治療前
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STEP01
カウンセリング
患者様のお悩み、ご希望を詳しくお聞きいたします。よくわからない方へは、経験豊富な医師からの最適なご提案も行います。
治療当日
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STEP01
治療
糸を挿入する位置、デザインを決定後、麻酔、糸を挿入しリフトアップしていきます。
治療後
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STEP01
治療後の過ごし方について
ダウンタイムは数日~1週間程度ありますが、洗顔・メイク・シャワー・入浴・コンタクトは、当日から可能ですが患部は避けてください。
よくある質問
- ダウンタイムは有りますか?
- 腫れ・痛み:2日~1週間程度、内出血:1~2週間程度、針跡:数日~1週間程度になりますが、状態により個人差があります。
- ダウンタイムによる休みはどれくらいあれば足りますか?
- 基本施術当日あればと思いますが、腫れなどの状況により気になる方は3~4日取られる方もいます。