傷跡修正アートメイク
治療概要
今までアートメイクといえば、眉やアイライン、リップに色を入れるなどの施術が主流でした。新しい医療アートメイクとして韓国から 導入された「Skin52」は、主にストレッチマーク(肉割れ・妊娠線)、傷跡、白斑などを治療する技術です。傷を治す施術ではなく、最新のアートメイク技術とAIを駆使し、注入する色素を周囲の皮膚の色味に馴染むよう調合し、傷跡を目立たなくさせる施術です。通常麻酔なしで施術を行えるぐらい痛みが少ない施術で、施術の時間は部位や範囲にもよりますが、およそ30分程度で終了します。
治療方法
- 皮膚の浅い部分に専用針で色素を入れます。半永久的なものではなく、皮膚の代謝により、期間に個人差はありますが少しずつ薄くなります。
- 2回目は初回施術より1ヶ月後、3回目は初回施術より半年後にお受け頂くことを推奨します。 また、定着後のメンテナンスの目安は1年半から2年に1回となります。
- 1ヶ月前後で施術部位の皮膚の色が全体に馴染んでいきます。
注意点
ー妊娠線・肉割れ
- 赤いものはお勧めしません。時間が経って白くなった後の施術をお勧め致します。
- ストレッチマークの幅が広い場合や凹凸がある場合は色素を入れても周囲の肌の色味と馴染まないことがあります。
ー傷跡
- 傷ができてから一年以上経過した白い傷跡がアートメイクの対象となります。
- 隆起している傷痕やケロイドには施術はできません。
- 傷痕の施術は組織が硬くなっているため色素が入りにくく、3~4次リタッチまで行われる場合もございます。
施術できない方
- 妊娠中 ・授乳中・感染症 ・がん治療中 ・ケロイド体質 ・アトピー性皮膚炎 ・乾癬
- 金属アレルギー ・糖尿病 ・血液疾患 のある方は施術できません。
このような方にオススメ
- 妊娠線が目立つ
- 肉割れがある
- 傷跡を目立たなくさせたい
- 手術や怪我、リストカットなどの傷跡が目立つ
- レーザー治療でも変化がなかった
リスク・副作用について
施術直後~数日後まで、治療部位に強く引っ掻いたような腫れ、痛み、赤み、違和感、かゆみ、熱感、紫斑、ひりひりとした感じが残ること があります。
他、アレルギー、色素沈着など。
治療の流れ
治療後
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STEP01
治療後の過ごし方について
施術当日は入浴およびシャワーはお控えください。
シャワーは翌日から、入浴、ボディーソープの使用は1週間後から可能です。
施術箇所に対するレーザー治療はアートメイク施術後の施行はお勧めしておりません。
色素沈着の原因となるため施術部位を強くこすることはせず、刺激のある物の使用は避けてください。