鼻尖形成、鼻尖縮小、耳介軟骨移植

すっきりとした細い鼻先
鼻尖には鼻翼軟骨という軟骨があります。この軟骨がもともと大きく広がっていたり、鼻翼軟骨同士の間やその上に脂肪や軟部組織が多い場合は、鼻尖が丸く目立ってしまいます。 鼻尖縮小術(鼻尖形成術)とは、鼻翼軟骨の形を整え、その上や間にある皮下組織を適宜除去し鼻先を細くすっきりさせる手術です。 鼻先に軟骨を小さくしたり、形や厚みなどを細かく加工して移植を行います。
治療概要
鼻の先が丸い、団子鼻になってしまうのは、軟骨の発達や皮膚の発達など、様々な原因があります。軟骨が発達している場合に適しているのが、この鼻尖形成による「鼻尖形成・鼻尖縮小(団子鼻修正)」です。余分な軟骨を切り取ることで、細い鼻先になります。手術は、鼻の穴の内側を2cmほど切開し、余分な軟骨を切除して縫合。その後、1週間ほどギブスで固定して、軟骨の状態を安定させます。強い痛みもほとんどなく、後遺症の心配はなく、効果は半的に続くのが特徴。また、切開や縫合は鼻の内側から行うので、傷跡も目立ちません。
傷跡への配慮
傷跡の仕上がりに細心の注意を払うだけでなく、美しさの持続期間にもこだわっています。 繊細な手術を可能にする微細な器具を駆使しており、内出血や組織の損傷を最少にするためオプション料金なしで全例にRFメスを使用いたします。
RFメス
- RFナイフならではの微細な切開・凝固
- 過剰な熱変成が抑えられ、組織損傷の少ない微細な切開・凝固を可能にします。
- RFナイフは焦げにくい
- 一般的に細胞の蛋白質は、60~100℃程度で組織凝固が発生し、90~110℃以上で蒸散(切開)が起こると言われています。
- サージトロンは、4.0MHzの高い周波数により、より少ない出力で狭い範囲に熱を集中させることができます。
- 短時間の温度上昇を生み出すことで、炭化組織を少なく抑えることができます。
- RFナイフだから安心
- 1989年のサージトロン発売以来、対極板による熱傷事故の報告はありません。

このような方にオススメ
- 鼻先が丸い
- 団子鼻
- 通常の鼻尖縮小術で効果が乏しい
- 横から見た鼻先が丸く膨らんでいる
リスク・副作用について
人間の土台の骨格には必ず非対称、歪み、曲がりがあるため、仕上がりの左右差が生じてしまう可能性があります。 元の鼻先の状態など個人差はありますが、効果が出にくい場合もあります。
治療の流れ
治療当日
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STEP01
治療後
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STEP01
治療後の過ごし方
喫煙は血液の循環を悪くする為、傷の治りが悪くなり、細菌がついて感染を引き起こす原因にもなります。 術前2週間前~術後最低1ヶ月は禁煙していただくようお願い致します。
鼻を強く刺激することや、力を加えること、鼻をかむときに強くかむことは避けてください。
シャワーは当日より可能です。ただし施術部位への刺激はお控えください。
入浴・サウナ・飲酒・激しい運動はお控えください。
鼻尖縮小手術は、両側の鼻の穴の中から切開してクローズ法で、あるいは、両側の鼻の穴の中の切開と鼻柱の表面の切開を繋げてオープン法で行い、鼻先の軟骨や脂肪を操作して、太い鼻先や団子鼻を細くする手術です。
手術後は、手術内容や状態に応じて、3~7日間程度、ギプス固定やテーピング固定をします(何日間固定するかは、担当する医者の手術術式などによるのでカウンセリング時にご相談ください。
よくある質問
- 鼻尖に違和感はありませんか?
- 左右の鼻先の軟骨を縛ることで、鼻尖に硬さがでます。その鼻尖の硬さを違和感と感じることはあります。時間と共に治まることがほとんどです。
- 左右の穴の大きさが違ったりしませんか?
- 鼻尖縮小術では鼻の穴の大きさは基本的に変わりません。鼻先の向きに左右差を生ずる可能性はあると思いますが、左右差がでないように同じ量の軟骨を切除します。