唇形成
唇形成は、薄い唇をふっくらとした印象の魅力的な唇にしたり、厚ぼったすぎる唇を薄くしたりして魅力的な唇にする手術です。
形成術一覧
- ヒアルロン酸注入
- コンデンスリッチ脂肪注入(上、下)
- リップリフト(人中短縮)
- 口唇縁皮膚切除法(上のみ)
- 上口唇縁(リップライン)
- 口腔内皮弁法(上、下)
治療概要
ヒアルロン酸注入
もっとも手軽に唇を厚くセクシーにする事が可能です。アヒル口にしたい場合や中心を厚くしたいなど、細かな微調整が可能です。通常は口の端からマイクロカニューレを使用し、ヒアルロン酸を注入します。
コンデンスリッチ脂肪注入(上、下)
太ももや腹部など好きな部位から脂肪を吸引して、口唇にコンデンスリッチ脂肪注入します。一度生着してしまえば、半永久に持続するのはメリットですが、脂肪注入は吸収率に個人差があるため、最終的な仕上がりの予想がつきにくいです。そのため半年後に2回目の治療を行う必要がある場合もあります。自分の脂肪を使用する事で、痩せたい部分の脂肪を取り除く事ができ、アレルギー反応の心配がないというメリットがあります。
リップリフト(人中短縮)
人中という鼻から上唇まで垂直に伸びる唇上部の溝とその周辺の皮膚を短くします。唇が引き上がるため、唇を厚くすることができます。また、人中が長いと、鼻の下が間延びしてのっぺりとした印象の顔に見え、バランスが悪く見えます。唇を厚くするだけではなく、顔全体のバランスを整えます。手術方法は、鼻と白唇の境目にあたる、鼻翼と頬の接している縁のラインを切開し、鼻の下の皮膚を数mmほど切除して、鼻と唇の間の距離を縫い縮め、鼻の下を短くします。
口唇縁皮膚切除法(上のみ)
上口唇縁(リップライン)~その上の皮膚を切除し、唇を引き上げます。上唇を厚く見せる効果があります。傷は口唇縁になるため目立ちませんが、唇の形が少しぼやけます。
口腔内皮弁法(上、下)
口腔内の奥の粘膜をジグザグに切開し、ジグザグの谷部分を縫い合わせて山部分を外に押し出す様に縫い合わせる事で、前の方向に唇を引き出します。薄い唇をふっくらさせる事が可能ですが、デメリットは唇の横幅が少し狭くなることです。メリットは傷あとが口の中の奥なので、もっとも目立ちません。
傷跡への配慮
傷跡の仕上がりに細心の注意を払うだけでなく、美しさの持続期間にもこだわっています。 繊細な手術を可能にする微細な器具を駆使しており、内出血や組織の損傷を最少にするためオプション料金なしで全例にRFメスを使用いたします。
RFメス
- RFナイフならではの微細な切開・凝固
- 過剰な熱変成が抑えられ、組織損傷の少ない微細な切開・凝固を可能にします。
- RFナイフは焦げにくい
- 一般的に細胞の蛋白質は、60~100℃程度で組織凝固が発生し、90~110℃以上で蒸散(切開)が起こると言われています。
- サージトロンは、4.0MHzの高い周波数により、より少ない出力で狭い範囲に熱を集中させることができます。
- 短時間の温度上昇を生み出すことで、炭化組織を少なく抑えることができます。
- RFナイフだから安心
- 1989年のサージトロン発売以来、対極板による熱傷事故の報告はありません。
このような方にオススメ
- 唇を厚くしたい方
- セクシーな唇にしたい方
- 顔のバランスを整えたい方
治療の流れ
治療当日
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STEP01
カウンセリング・治療
施術によって異なります。治療概要の中からご希望、状態に合わせてカウンセリング時に決めていきます。
治療後
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STEP01
治療後の過ごし方について
術後は、患部を刺激しないようにしてください。
シャワーは当日から可能です。入浴は1週間目から可能です。(ヒアルロン酸は当日から入浴可能です)
激しい運動や飲酒は、腫れや内出血が長引く可能性がありますので、1週間程度血流のよくなる行為を避けてください。
よくある質問
- 唇に注入した後に、しこりや凹凸ができたりはしませんか?
- 稀に少し腫れや内出血はでますが、柔らかい製剤を使用するので自然でなめらかな仕上がりです。
- 食事は普通に食べられますか?
- 多少の違和感があります。手術の当日はアルコールや刺激物はお控えください。