すそワキガ

すそワキガでお悩みならお気軽にご相談ください。

すそワキガとは、外陰部臭症と呼ばれるもので、陰部の「ワキガ」のことです。原因はアポクリン腺という汗腺ですが、アポクリン腺は腋窩のほかにも耳の中、乳頭周囲、陰部などに存在しています。アポクリン腺から分泌される汗は独特のニオイを放ちますが、特に陰部は蒸れやすいので、ニオイがさらに強調され、パートナーに指摘されて悩まれている方も多いです。

清潔にしているはずなのに、いつも女性器のあたりから臭う気がする方は、すそわきがの可能性がありますのでますはご相談ください。

治療概要

ボトックス注射

陰部のアポクリン腺から出た汗が分解されることでニオイが出ます。 ボトックス(ボツリヌストキシン)という薬剤を注射すると、アセチルコリンという神経伝達物質をブロックし、発汗を抑えることができます。しかし、効果は3~4ヵ月程度ですので、根治術ではありません。また、軽度の方であれば効果は出やすいですが、ニオイが重度の方だとボトックスだけでは抑えられない場合もあります。

切開手術

皮膚に数cmの大きさの切開を入れ、直接アポクリン腺を確認しながら、カミソリのような器具を用いて取り除きます。ワキガ手術では比較的よく行われていますが、すそワキガの場合アポクリン腺が確認できないことが多く、切開の傷もついてしまいます。また、術後はタイオーバーという方法で圧迫が必要になるので生活に支障が出ることがあり、おすすめできません。

傷跡への配慮

傷跡の仕上がりに細心の注意を払うだけでなく、美しさの持続期間にもこだわっています。 繊細な手術を可能にする微細な器具を駆使しており、内出血や組織の損傷を最少にするためオプション料金なしで全例にRFメスを使用いたします。

RFメス

RFナイフならではの微細な切開・凝固
過剰な熱変成が抑えられ、組織損傷の少ない微細な切開・凝固を可能にします。
RFナイフは焦げにくい
一般的に細胞の蛋白質は、60~100℃程度で組織凝固が発生し、90~110℃以上で蒸散(切開)が起こると言われています。
サージトロンは、4.0MHzの高い周波数により、より少ない出力で狭い範囲に熱を集中させることができます。
短時間の温度上昇を生み出すことで、炭化組織を少なく抑えることができます。
RFナイフだから安心
1989年のサージトロン発売以来、対極板による熱傷事故の報告はありません。

このような方にオススメ

  • ニオイが気になる
  • 汗かき

リスク・副作用について

出血・内出血・腫れ・血腫・熱感・感染・痛み・むくみ・発赤・瘢痕・色素沈着・アレルギー・ケロイド

治療の流れ

治療当日

  • STEP01

    治療

    ボトックス法か切開法かによって異なります。

治療後

  • STEP01

    治療後の過ごし方について

    切開法によるダウンタイムは、1週間くらいですが、2cm程の傷が陰部に4箇所くらい残ってしまいます。

    術後直後は出血しやすいため、当日はなるべく安静にしてください。抜糸をするまでは、入浴・運動・飲酒はお控えください。

よくある質問

生理中でも手術できますか?
すそワキガの手術にあまり影響はありませんが、なるべく生理とかぶらない日程でご予約ください。
仕事は休んだほうがいいでしょうか?
切開法の場合、2~3日休むことを推奨しています。手術当日は、極力安静に過ごしてください。身体を激しく動かすお仕事でしたら、2週間はお休みいただくことをおすすめしています。

料金

お問い合わせCONTACT

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03-3350-0694

【営業時間】10:00~18:00(日曜日休診)

※未成年者の場合、親権者様の同伴が必要となります。また、同意書・ご本人様、親権者様の身分証の確認が必要となります。
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