避妊インプラント
避妊インプラント治療概要
上腕部皮下に避妊インプラント「NEXPLANON(ネクスプラノン)」を挿入する治療です。
本施術に使用する医療機器は、日本国内において未承認ではございますが、世界90ヵ国以上で使用されている機器となります。
上腕部皮下にインプラントを挿入し、持続的にホルモンを放出することによって、約3年間にわたり妊娠を防ぐ効果が期待されます。また、プラスチックでできており、アレルギーが出る可能性が極めて低いと言われております。
このような方にオススメ
- 毎日の服薬(ピル)が負担・忘れがちな方
- ホルモン避妊を希望しているが、経口摂取が難しい方
- 将来的に妊娠を希望しているが、今は避妊したい方
- 避妊効果を確実にされたい方
避妊インプラントリスク・副作用について
月経の変化(不規則な出血、月経量の減少または増加、無月経など)
頭痛・乳房の張り・吐き気・気分の変動にきび・肌荒れ体重変化(増減)注入部位の痛みや違和感、内出血、かゆみ
施術を受けたことによる副作用
・頭痛、めまい、体重増加、にきびの悪化、乳房の張り、気分変動などが起こる可能性がございます。
・挿入部位に疼痛、一時的な内出血、腫脹、感染症などが生じることがございます。
ごく稀に起きることがある副作用
・冷や汗・胸痛・アナフィラキシーショック・呼吸困難・頭痛・蕁麻疹・などを生じることがあります。
・血腫:手術部位に血が溜まると、紫色に腫れ上がります。血が溜まったままにすると化膿したりしこりができることがあるので、その際はご連絡ください。経過に応じ治療が必要な場合がございます。
・感染(化膿):熱感・痛み・腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われるのでご連絡ください。経過に応じ治療が必要な場合がございます。
・「極めて稀」ではあるものの、インプラントが体内を移動するリスクがある場合がございます。