目頭切開
目頭切開
治療概要
目頭切開とは、蒙古ひだと呼ばれる目頭から上まぶたにかぶさる皮膚を切開し、目の横幅を広げ、目を大きく見せる方法です。
目の位置が外側へ離れている方や、目元を垢抜けた印象にしたい方に適した治療です。
蒙古ひだの張りが強い方は、二重埋没法単独施術だと二重が取れてしまうことがあります。そのような場合、二重埋没法に目頭切開を併用することで、二重をより持続しやすくすることが可能です。
美しい目の黄金比は、目と目の間の距離が「1:1:1」と言われることが多々あります。
バランスを整えることで、垢抜けて洗練された雰囲気に近づきます。
目頭切開が適応は、一般的な目安として、目と目の間の距離が34mm以上ある場合とされることが多いです。
ただし、お顔の形や全体の雰囲気によって似合う横幅が異なるため、目頭切開が適応かどうかは医師の診察(カウンセリング)次第となります。
目頭切開の術式
目頭切開には3つの術式があります。どの術式で施術をするのかは、医師の診察(カウンセリング)次第となります。
1)Z形成
蒙古襞の表裏をZ字型に切開し、皮膚弁の位置を入れ替えて縫合することにより、蒙古襞の緊張が緩み、目頭が鼻側へ開くという仕組みです。皮膚のひだを鼻側に移動させ、ひだの裏に隠れている本来の目頭が見えるようにします。Z形成は、皮弁の大きさによる変化の大きさや、皮膚切除の有無の調整が可能です。
2)W形成
皮弁の入れ替えを行わない術式で、目頭の皮膚をW字のように切除し縫縮します。
効果が大きいのが特徴ですが、蒙古襞の小さい人では不自然な仕上がりとなりやすいことが多いです。傷が目立ちやすいこともあり、近年ではおこなわれることが少なくなっている術式です。
3)リドレープ法(韓流法)
リドレープ法(韓流法)は、目頭の筋肉のテンションをリリースし、余分な皮膚を切除する術式です。傷跡がまぶたの縁に一致するため、傷跡が比較的目立ちづらいことが特徴です。
よく比較される治療/関連する治療
リスク・副作用
- 腫れ・内出血・痛み・出血・熱感・左右差・感染・傷跡・血腫など
治療の流れ
- STEP01診察・カウンセリング
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手術を担当する医師がカウンセリングを行います。
希望をお伺いし、適した治療をご提案します。ご不明点やご質問などがあれば、お気軽にご相談ください。 - STEP02撮影
- 術後の変化を確認するために、施術前の写真を撮影します。
- STEP03デザイン
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ご希望の目の形を、医師と確認します。
ご納得していただけましたら手術の準備を開始します。 - STEP04麻酔
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麻酔をおこないます。(局所麻酔は施術料金に含まれています。)
痛みに弱い方や不安が強い方には、笑気麻酔や静脈麻酔をご用意しております。※別途費用がかかります。 - STEP05施術
- 手術中は麻酔が効いているため、痛みを強く感じることはありません。
- STEP06経過観察
- 5日~7日後にまぶたの縫合糸を抜糸します。
アフターケア
抜糸後の経過診察などは必須ではありません。経過について不安なことがある場合は、医師による診察が可能です。お気軽にお問い合わせください。
治療の期間・回数
2回(施術1回、抜糸1回)
5日~7日後におこなう抜糸後、通院は必要ありません。
※術後気になること、ご不安なことががあれば医師の診察が可能です。
お気軽にお問合せください。
よくある質問
- 二重まぶた施術と目頭切開は一緒にできますか?
- 二重埋没法や二重全切開法などと同時に目頭切開手術が可能です。
- 目を横に大きくしたいです。目頭切開と目尻切開はどちらが効果的ですか?
- 顔全体のバランスや目の形によってご提案が異なります。
バランスを見たうえで、目頭・目尻どちらが良いのかの判断が必要です。
診察(カウンセリング)にて、医師が患者様のお顔を拝見した上で、患者様の理想に近づくための施術をご提案させていただきます。 - 二重にはせず、一重のままでの目頭切開の手術はできますか?
- 一重まぶたのまま、目頭切開は可能です。
料金
総額 | 302,500円〜467,500円 |
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※当院の目頭切開は、局所麻酔代が施術代に含まれています。
目頭切開 | 両目 | 264,000円 |
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笑気麻酔 | 33,000円 | |
静脈麻酔 | 66,000円〜198,000円 | |
外科診察料 | 5,500円 |
※外科診察料は、カウンセリング後6ヶ月以内に手術を受けた場合、施術代金より診察料5,500円を差し引きます。
当院の施術はすべて保険適応外の自由診療です。