目尻切開
目尻切開で、切れ長の大きい目でやさしい目元に
目尻切開は、目尻を切開することにより、切れ長の大きい目にすることで顔全体のバランスを整えます。目尻から下まぶたのラインが緩やかになり、細くきつかった目もとをよりやさしい印象にすることができます。 また特殊な縫合により傷跡が目立たず、より自然な仕上がりにすることができます。 同時に二重術を行うと、目もとがひとまわり大きくなった印象になります。
治療概要
目尻切開(外眥形成術)は目尻を切開して目の幅を広げる手術で、シャープな印象の目にしたい、左右の目の間隔が短いけれど目の幅を広げたい場合などに適しています。
傷跡への配慮
傷跡の仕上がりに細心の注意を払うだけでなく、美しさの持続期間にもこだわっています。 繊細な手術を可能にする微細な器具を駆使しており、内出血や組織の損傷を最少にするためオプション料金なしで全例にRFメスを使用いたします。
RFメス
- RFナイフならではの微細な切開・凝固
- 過剰な熱変成が抑えられ、組織損傷の少ない微細な切開・凝固を可能にします。
- RFナイフは焦げにくい
- 一般的に細胞の蛋白質は、60~100℃程度で組織凝固が発生し、90~110℃以上で蒸散(切開)が起こると言われています。
- サージトロンは、4.0MHzの高い周波数により、より少ない出力で狭い範囲に熱を集中させることができます。
- 短時間の温度上昇を生み出すことで、炭化組織を少なく抑えることができます。
- RFナイフだから安心
- 1989年のサージトロン発売以来、対極板による熱傷事故の報告はありません。
このような方にオススメ
- 目の横幅を広げたい
- 左右の目の間隔が短い
- タレ目や吊り目を治療したい
- シャープな印象の目もとにしたい
リスク・副作用について
術後しばらくは傷あとが赤く、硬くなり、通常は3ヶ月ほどで落ち着き、非常に目立たなくなります。
手術直後は、目尻の切れ込みが強すぎるように見える場合がありますが、時間の経過とともになじみ、2〜3ヶ月で自然な形になっていきます。
感染(化膿)は、通常は起こりませんが、糖尿病などで細菌に対する抵抗力が弱っている場合には化膿することがあります。
血腫は、術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがあります。
麻酔を行う際、注射針によって内出血が起こることがあります。
予想以上に効果の実感が得られない、または修正効果が弱い場合があります。
治療の流れ
治療当日
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STEP01
治療
目尻切開は、V-Yflap法で行います。V-Yflap法は、アルファベットのY字のように目尻の皮膚を切開して目尻を広げ、V字のように縫合する手術です。目尻切開は、目の横幅を広げるのがおもな目的ですが、タレ目や吊り目の改善、左右の目のバランス調整なども可能です。また、切開法や目頭切開と組みあわせることで、目全体を大きくすることもできます。
治療後
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STEP01
治療後の過ごし方について
洗顔・シャワーは、翌日から可能です。 ※患部は、お湯で流す程度で刺激しないようにしてください
入浴は、腫れが概ね引いてから可能です。
メイクは、抜糸後から可能です。
コンタクトレンズの使用は、抜糸まで控えてください。
抜糸まで、サウナや激しい運動などお控えください。
よくある質問
- 目頭切開の失敗には、どのようなものがありますか?
- 過剰な切開が原因のものがあります。眼球の白目に対しての黒目の割合は決まっているため、あまりにも横幅を広げてしまうと黒目より白目が目立ってしまいます。粘膜が露出して見た目的に良くないたけでなく、眼病などのリスクも高まってしまうため過度に行うことはできません。
- 術後の後戻りはありますか?
- 時間を経過していくなかで、多少の後戻りが生じる可能性はありますが、極端な後戻りはほとんど起きません。
- 術後に、まつ毛が減ってしまうことはありませんか?
- 切開の際にまつ毛自体や毛根を傷つけることはないため、既存のまつ毛の減量については心配ないですが、延長した分の皮膚の縁には、まつ毛が生えてきません。