東京都銀座の美容外科・美容皮膚科
下膨れ顔を治す方法はある?マッサージから整形まで幅広く紹介
下膨れ顔は、親しみやすい印象である一方で、顔全体が大きく、そして実年齢よりも老けて見えてしまい、コンプレックスの要因ともなりうる状態です。
そこで本記事では、下膨れ顔に悩みを抱えている方に向けて、その原因や改善方法をご紹介します。
下膨れ顔をスッキリさせて明るい表情にしたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。

Contents
下膨れ顔の主な原因とは
下膨れ顔になっていまうs主な原因として、次の4つが考えられます。
- 骨格・筋肉によるもの(エラ張り型)
- 脂肪によるもの
- たるみによるもの(老け顔型)
- むくみ・水分の滞留によるもの
骨格・筋肉によるもの(エラ張り型)
エラが張っている方の場合、その多くは咬筋(物を噛むための筋肉)の発達が原因です。
特に歯ぎしりや歯を食いしばる癖があるとなりやすいです。
脂肪によるもの
顔の中心から下半分にある皮下脂肪、深部脂肪の蓄積(頬、フェイスライン、顎下の脂肪、ジョールファット)により、その重さでたるみが生じて下膨れ顔になる方もいらっしゃいます。
たるみによるもの(老け顔型)
加齢などにより皮膚のコラーゲン・エラスチンが減少したり、靭帯が緩み、頬や口横の脂肪が下垂し、下膨れしている(いわゆるブルドッグ顔)ように見えます。
むくみ・水分の滞留によるもの
リンパの流れや血行不良、塩分摂取過多、アルコールの過剰摂取などが原因となって下膨れ顔になるケースもあります。
下膨れ顔はセルフケアで改善できる?
下膨れの原因がむくみや水分の滞留、志望の蓄積の場合は、セルフケアによってある程度改善できる場合があります。
ただし、その他の原因の場合はセルフケアでの改善は難しいため、このあとご紹介する下膨れの治し方をご参照ください。
リンパマッサージ
リンパを流すように優しくマッサージをすることで血流を改善し、むくみの解消が期待できます。
【耳〜首〜鎖骨ラインを流す】
- 両手の指の腹を使い、耳下(耳たぶのすぐ下、耳下腺リンパあたり)から鎖骨にかけてゆっくり滑らせるようにマッサージする
- 耳を軽くつまむ・もむだけでも血行が促されるので、むくみ軽減に有効
- 特に「朝起きて顔がむくんで重い/デスクワークでスマホを長時間見る」などの習慣がある場合は、首・耳まわりを重点的に行うようにする

【頬〜あご下のマッサージ】
- 頬骨下(頬の中央〜下部)に指の関節を軽く当て、「痛みを感じるところ」を中心にほぐすようにマッサージする

- あごの下からエラに向かって、親指以外の4本指を使ってゆっくりさすり上げる感じで数回マッサージする

なお、マッサージをする際は力を入れすぎないように注意してください。皮膚への摩擦や過度な刺激は、たるみやくすみの原因となります。
【原因別】下膨れ顔の治し方
ルクスクリニックでは、患者様一人ひとりの下膨れの原因を突き止め、原因にあった治療法のご提案をしております。
ルクスクリニックがご提案する下膨れ顔の治し方を、原因別にご紹介します。
エラ張り型の場合
- ボトックス:
ボツリヌス毒素から抽出した成分を咬筋に注射。
筋肉の動きを抑制する働きにより、エラのボリュームダウンを目指すことができる。
脂肪によるものの場合
- HIFU(ウルトラフォーマーⅢ):
高密度焦点式超音波を肌の土台となっているSMAS層や脂肪層まで届け、一時的にダメージを与え、肌の修復力を高めてコラーゲンやエラスチンの生成を促す。また脂肪萎縮効果も期待できる。 - インモード:
脂肪減少効果、コラーゲン増成効果が期待できるインモードminiFX、コラーゲン・エラスチンの生成を促すインモードFORMA、それぞれの特徴を掛け合わせたインモードVリフトがある。
いずれもRF(高周波)エネルギーの照射によって下膨れ顔へアプローチできる。 - ボルニューマー:
RF(高周波)エネルギーの照射によって皮下組織の引き締めやコラーゲン生成促進を目指すことができる。 - 脂肪吸引:
Ultra-Zという医療機器の超音波エネルギーによって脂肪を柔らかくして吸引。
バランスをみながら下膨れ顔の原因となる脂肪を吸引することが可能。
老け顔型の場合
- フェイスリフト:
皮膚を切開して余分な皮膚を切除し、皮下組織も引き上げて縫合するため、たるみを改善することで根本的なアプローチが可能。 - リフトアップ(糸):
特殊なトゲ(コグ)がついている専用糸を皮下組織へ挿入してリフトアップを目指す。
トゲによる刺激によって、コラーゲン生成も促すことが可能。 - HIFU(ウルトラフォーマーⅢ):
SMAS層や脂肪層まで超音波を届けて一時的にダメージを与えて、コラーゲンやエラスチンの生成を促す。 - インモード:
脂肪減少効果、コラーゲン増成効果が期待できるインモードminiFX、コラーゲン・エラスチンの生成を促すインモードFORMA、それぞれの特徴を掛け合わせたインモードVリフトがある。
いずれもRF(高周波)エネルギーの照射によって下膨れ顔へアプローチできる。 - ボルニューマー:RF(高周波)エネルギーの照射によって皮下組織の引き締めや皮膚真皮層でのコラーゲン生成促進を目指すことができる。

まとめ
下膨れ顔は、優しい印象と捉えられるケースもある一方で、顔が大きくみられたり、実年齢よりも老けた印象に見られてしまい、コンプレックスとなっている方は少なくありません。
このように、下膨れ顔が原因で心にも辛い感情を抱いてしまわれている方は、ぜひお気軽にルクスクリニックまでご相談ください。
患者様一人ひとりのお悩みや症状にしっかりと寄り添い、下膨れ顔を解消して新しい自分に出会うきっかけ作りをお手伝いさせていただきます。