東京都銀座の美容外科・美容皮膚科
フェイスラインのたるみの原因とおすすめ美容医療
顔の輪郭がぼやけてしまうフェイスラインにたるみは、見た目の印象が大きく変わり気分も落ち込んでしまいますよね。
本記事では、なぜフェイスラインがたるんでしまうのか、その原因を詳しく解説します。
あわせてフェイスラインのたるみを改善し、前向きな気持ちへと導いてくれるおすすめの美容医療のご紹介もします。
自然なフェイスラインを取り戻し、新しい一歩を踏み出したいとお考えの方はぜひ参考にしてください。

フェイスラインのたるみの原因とは?
フェイスラインがたるんでしまう主な原因として、次の4つが挙げられます。
- 加齢による皮膚の弾力低下
- 筋肉(表情筋)の衰え
- 重力による皮下脂肪の下垂
- 紫外線ダメージ
加齢による皮膚の弾力低下
年齢を重ねると、肌のハリや弾力をサポートするコラーゲンやエラスチンが減少します。
ハリや弾力が失われることで重力に逆らう力が弱まり、皮膚が下垂してフェイスラインが崩れます。
筋肉(表情筋)の衰え
特に頬やあご周辺の筋肉(表情筋)が衰えてしまうと皮膚や脂肪を支えきれなくなり、した方向へとたるんでしまいます。
表情筋の衰えは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク生活が長くなり、表情を動かす機会が減ったことも一つの要因です。
重力による皮下脂肪の下垂
加齢や生活習慣などの影響で脂肪の付き方に変化が生じることにより、頬やあご下の脂肪が重力で下垂してしまい、フェイスラインがもたつきます。
紫外線ダメージ
紫外線(特にUVA)は真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊します。さらに、コラーゲン・エラスチンを生成するための線維芽細胞も傷つけてしまい、ハリや弾力が失われる原因となります。
そのため、紫外線を浴び続けると、フェイスラインのたるみやシワの進行が加速します。
フェイスラインのたるみを予防するセルフケア
フェイスラインのたるみの予防効果が期待できるおすすめのセルフケア方法をご紹介します。
あくまでも予防や悪化防止のためのケアですが、手軽に実践していただくことができるので、ぜひお試しください。
表情筋トレーニング(顔の筋肉を鍛える)
顔の筋肉を動かすことで皮膚を支える力を維持し、フェイスラインの引き締め効果が期待できます。
【おすすめの簡単トレーニング】
- 「あ・い・う・え・お」と大きく口を開けて発音(1日3セット程度)
- 下あごを前(上方)に突き出して5秒キープ(フェイスラインの引き締めに効果的)
- 頬を膨らませる・すぼめる動作を繰り返して筋肉を刺激する
保湿とマッサージ
乾燥は皮膚の弾力を失わせる原因となるため、日頃からしっかりとケアをしましょう。
【保湿・マッサージのポイント】
- 化粧水・乳液・クリームでしっかり保湿
- あごの下〜耳下腺(耳の下あたり)に向けて、老廃物を流すイメージでマッサージ
マッサージをする際は強い力で擦らず、下から上へと優しく持ち上げるように行いましょう。
紫外線対策
紫外線は、コラーゲンやエラスチンの破壊を促し、たるみを進行させる原因となります。
【紫外線対策のポイント】
- 一年を通して日焼け止めを使用する(季節や紫外線量に応じてSPF・PA値を使い分ける)
- 帽子や日傘で物理的にもカバーするとより効果的
姿勢改善とスマホ習慣の見直し
下を向く時間が長いと、重力の力によってあご下の筋肉が弛んでしまいます。
【意識するポイント】
- スマホやPCは目線の高さに調整する
- 背筋を伸ばし、顔が正面を向くように意識する
姿勢がよくなると、たるみを予防できるだけでなく、気持ちが前向きになり自信にもつながるので、ぜひ実践してください。
血行促進(温めケア)
血流が悪いと老廃物がたまり、むくみやたるみの原因になります。
【 おすすめの血行促進ケア】
- 蒸しタオルで顔を温める
- 入浴時に軽くフェイスラインをほぐす
【原因別】フェイスラインのたるみにおすすめの美容医療
セルフケアをすることである程度の予防や悪化防止効果が期待できますが、原因の根本へアプローチすることはできません。
そこで、ルクスクリニックがフェイスラインのたるみの原因へ直接アプローチするためにご提案するおすすめの美容医療を、原因別にご紹介します。
物理的にたるみを引き上げる施術
物理的に皮膚を持ち上げてフェイスラインを整える方法として、フェイズリフト、糸によるリフトアップが挙げられます。
フェイスリフト
フェイスリフトは、切開して余分な皮膚を切除したうえで、皮膚と皮下組織を物理的に引き上げる治療法です。
傷とダウンタイムは生じますが、自然な仕上がりと長期的な効果を期待することができます、
リフトアップ(糸)
糸を使用したリフトアップ術は、表面にトゲ(コグ)がある特殊な医療用糸を皮下へ挿入し物理的にフェイスラインを引き上げる治療法です。
糸による刺激によってコラーゲン生成が促進され、お肌のハリつやも期待できます。
皮下組織を引き締める照射治療
皮下組織を引き締めるための美容医療機器には、HIFU(ウルトラフォーマーⅢ)、インモード、ボルニューマーが挙げられます。
HIFU(ウルトラフォーマーⅢ)
HIFUは、真皮層や脂肪層、筋膜などの複数層へ超音波を届け、熱による引き締めでたるみの改善をする美容医療機器です。
ルクスクリニックでは、ウルトラフォーマーⅢというHIFU機器を導入しており、複数のカートリッジによって対象部位や脂肪の厚さごとに細かな調整をしながら施術をしております。
また、ウルトラフォーマーⅢは、数あるHIFU機器のなかでも比較的痛みが少なくダウンタイムも少ないといった特徴もあります。
インモード
RF(高周波)によってたるみ改善効果が期待できるインモードには、インモードminiFX、インモードFORMAの2つのモードが搭載されています。
- インモードminiFX:
皮膚を吸引しながらバイポーラ型RF波エネルギーを照射。
コラーゲンの生成促進と脂肪減少効果が期待できる - インモードFORMA:
真皮と表皮層へバイポーラRF波エネルギーを照射。
コラーゲン・エラスチンの生成を促進し、肌の引き締めやハリ感アップ効果などが期待できる
ボルニューマー
RF(高周波)を照射するボルニューマーは、真皮層や脂肪層に熱を届けて皮下組織の引き締めやコラーゲン生成の促進を目指します。
他の高周波治療の弱点となっている痛みを軽減する工夫が施されており、痛みの苦手な方でも受けていただきやすい治療です。

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まとめ
フェイスラインのたるみは皮膚が下がって老けた印象になるだけでなく、気分まで下がってしまいますよね。
ルクスクリニックでは、フェイスラインのたるみが原因で気持ちも沈み込んでしまっている患者様のお気持ちに優しくよりそい、見た目だけでなく身体の内側も美しくなっていただけるようサポートいたします。
フェイスラインのたるみを解消し、明るく軽やかに外出したいとお考えの方は、ぜひお気軽にルクスクリニックへご相談ください。