東京都銀座の美容外科・美容皮膚科
頬のたるみを改善する方法とは?美容外科医が解説!
頬がたるんでしまうと顔全体のバランスが崩れ、実年齢よりも老けた印象になるなど周りからの印象が大きく変わる原因となってしまします。
そこで本記事では、なぜ頬がたるんでしまうのか、その原因と改善策をルクスクリニックの美容外科医が詳しく解説します。
あわせて、ルクスクリニックがご提案する頬のたるみ改善のための治療法もご紹介するので、頬のたるみによって暗い気持ちになってしまっている方はぜひ参考にしてください。

頬のたるみの主な原因
頬がたるんでしまう主な原因として、次の3つが挙げられます。
- 加齢による皮膚や靭帯の変化
- 脂肪が元々多い方
- 表情筋の衰え
加齢による皮膚や靭帯の変化
歳を重ねることで皮膚のコラーゲンやエラスチンは減少し、骨と皮膚を繋いで支柱の役割をしているリガメントと呼ばれる靭帯も緩みます。
これらが原因となって皮膚の弾力低下や皮膚や脂肪の引き上げ効果が弱まり、頬がたるんでしまいます。
脂肪の増加
元々頬周辺の脂肪が多い方は重力によって垂れ下がり、頬のたるみを引き起こしやすく、
特に、加齢によって皮膚の弾力やコラーゲンなどが減少している方の場合はたるみが目立ちやすいです。
表情筋の衰え
頬のたるみに大きく関係している頬筋や大頬骨筋といった表情筋の衰えも頬のたるみの原因になります。
【原因別】頬のたるみを改善する方法
ルクスクリニックでは、頬のたるみが原因で自分らしい美しさを見失った患者様に寄り添い、美容医療によってお悩みを解決してまいりました。
ルクスクリニックがご提案する頬のたるみ改善の治療方法を、たるみの原因別にご紹介いたします。
肌の構造変化によるたるみ
加齢による皮膚や靭帯の変化など、肌の構造が変化することで頬がたるんでいる場合、フェイスリフトや糸リフト、ボルニューマーといった治療法をご提案しております。
フェイスリフト
皮膚を切開して余分な皮膚を切除し、たるんでしまった皮下組織も皮膚と一緒に物理的に引き上げるフェイスリフトは、法令線やマリオネットラインの改善やリフトアップ効果が期待できる治療法です。
たるみに対して根本からアプローチでき、長期的な効果も期待できます。
糸リフト
皮膚の下へ特殊な医療用糸を挿入する糸リフトは皮膚を大きく切開しないためダウンタイムも短く自然なリフトアップを目指していただける治療法です。
使用する糸には特殊なトゲ(コグ)がついており、このトゲが刺激を与えることでコラーゲン生成を促すため、リフトアップとあわせて肌のハリ感や弾力アップも期待できます。
関連記事:糸リフトの効果を解説|物理的な引き上げだけではない美容効果とは
ボルニューマー
ボルニューマーは、RF(高周波)の照射によって皮膚・皮下組織の引き締めやコラーゲン生成を促すための美容医療機器です。
フェイスリフトや糸リフトと比べて施術中の痛みやダウンタイムもほとんどないとされています。
脂肪の増加によるたるみ
頬周辺の脂肪が多い場合は、その脂肪自体を減量する必要があるので、高周波で脂肪破壊するインモードをご提案しております。
皮膚の引き締めを行うminiFXの併用がおすすめですが、HIFUや、ボルニューマーでも脂肪萎縮や引き締め効果が期待できます。
HIFU(ウルトラフォーマーⅢ)
HIFUは、高密度焦点式超音波を肌へ照射することで肌の引き締め、ハリや弾力アップといった効果が期待できます。
ルクスクリニックが導入しているウルトラフォーマーⅢは、数あるHIFU機器のなかでも比較的痛みが少なく、従来の機器では届かなかったSMAS層や脂肪層といったより深い部分までアプローチが可能です。
インモード
インモードは、たるみ改善や小顔・美肌効果が期待でき、「切らない小顔治療」として人気が高まっている美容医療機器です。
脂肪細胞を破壊しながら皮膚の引き締めを行うminiFX、そして熱エネルギーによってコラーゲン生成を促すFORMAという2つのモードが搭載されており、患者様一人ひとりの状態に合った選択が可能です。
また、ルクスクリニックでは2つのモードを組み合わせたインモードVリフトによってそれぞれの効果を引き出す治療法もご提案しております
ボルニューマー
加齢などが原因による肌の構造変化によってたるんだ頬の改善が期待できるボルニューマーは、脂肪の増加によってたるんでしまった方にもご提案しております。
弾力や筋力が衰えて脂肪の重量を支えきれなかった肌の皮下組織へアプローチして引き締め、脂肪を支える力を補います。
表情筋の衰えによるたるみ
表情筋の衰えが原因でたるんでいた場合、たるみが重度でなければトレーニングによってある程度緩和できる可能性があります。
表情筋のトレーニング方法については次の章で詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
自宅で実践!頬のたるみ対策
ご自宅で実践していただけるセルフケアは、すでにたるんでしまっている状態を改善するには限界がありますが、予防を目的とした場合はある程度効果が期待できます。
隙間時間でも手軽に行っていただくことができるので、ぜひ試してみてください。
表情筋トレーニング
表情筋が衰えてしまうと皮膚を支える力が弱まってたるんでしまいます。
日頃から表情筋を鍛え、皮膚を支える力をキープするようにしましょう。
口輪筋トレーニング
- 唇を閉じて「うー」と発音しながら5秒キープ(10回×3セット)
- 唇を左右に大きく動かす
- 口を閉じたまま、舌を口の中でぐるりと回す(右回り・左回り各10回)
「あ・い・う・え・お」エクササイズ
- できるだけ顎を引いた状態で目をしっかり開き、「あ・い・う・え・お」と5秒ずつ、声を出しながら大きく口を動かす
- 口角をあげる、巻き舌で声を出すことを意識しながら10セット繰り返す
ムンクの顔トレーニング
- 目を大きく見開き、口を「お」の形にして5秒キープ
- 鼻の下を伸ばし、顔を縦に伸ばすことを意識しながら5回ほど繰り返す
マッサージ・ほぐし
適度なマッサージは、頬の筋肉を刺激し、フェイスラインの引き締めをサポートします。
頬ほぐし
- 親指と人差し指で頬をやさしく摘まむ
- 20秒間、上下に動かしてほぐす
首揉み
- 首の後ろを片手で押さえ、軽く首を後ろに倒す
- 首を倒した状態で、20秒程度首をもみほぐす
頬のたるみ対策の生活習慣
頬のたるみ予防には、ご紹介したセルフケアだけでなく日常の生活習慣を見直すことも必要です。
美容医療を受けていただいた後の効果を持続するためにも大切ですので、ぜひ取り入れてください。
保湿ケア・紫外線対策
肌の乾燥は、頬のたるみを助長する原因となります。
日頃からしっかりと保湿を行い、潤いをキープするようにしてください。
また、紫外線による肌ダメージもハリや弾力の維持を阻害するため、一年を通じて紫外線対策をするようにしましょう。
姿勢の改善
悪い姿勢は顔を下向きにしてしまい、重力によって皮膚が引っ張られやすくなるため、姿勢を改善し、顔が正面を向くように心がけましょう。
顔が正面を向くことで頬のたるみを予防できるだけでなく、気持ちもポジティブになって明るく過ごせるようになります。
バランスのとれた食事
肌のハリや弾力維持に必要なタンパク質、コラーゲン生成をサポートするビタミンC、酸化予防に効果があるビタミンA・Eなどを積極的に摂取するよう食生活を見直し、身体の内側からたるみの予防・改善を目指しましょう。
- タンパク質を多く含む食品:肉、魚、大豆製品、卵 など
- ビタミンCを多く含む食品:ブロッコリー、パプリカ、キウイ、イチゴ、柑橘類 など
- ビタミンAを多く含む食品:緑黄色野菜、レバー、乳製品 など
- ビタミンEを多く含む食品:ナッツ類、かぼちゃ、アボカド、モロヘイヤ など

まとめ
頬がたるんでしまう原因は加齢や脂肪の増加など、さまざまな要因が挙げられますが、たるみによって「もう若くないのかな」と気持ちまで暗くなってしまいますよね。
ルクスクリニックでは、美容医療によって頬のたるみへアプローチし、見た目の改善だけでなく、暗く落ち込んでしまった心も改善するお手伝いをさせていただきます。
「歳だから仕方ない」
「老いを受け入れるしかないのかな…」
このようなお悩みのある方は、まずはお気軽にルクスクリニックへご相談ください。
患者様一人ひとりのお悩みにしっかりと耳を傾け、明るく未来へと歩むためのご提案をさせていただきます。