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東京都銀座の美容外科・美容皮膚科
簡単に目の下のクマを治す方法はある?

目の下のクマ

目の下にできてしまったクマは、その色によって原因が異なるのをご存じですか?

原因が明確になれば、適切な対処をすることで直せる場合があります。

そこで本記事では、気になるクマの種類ごとに適した治し方を詳しく解説します。

クマを隠すためのメイクではなく、自分らしさを表現するためのメイクがしたいとお悩みの方はぜひ参考にしてください。

目の下のクマの種類

目の下のクマは、青クマと茶クマ、黒クマに分類されます。

それぞれのクマの種類や特徴、原因を解説します。

青クマ


青クマは、目の下の血管が透けて見えることで青っぽく見えている状態を指し、皮膚の薄い方や色白の方にできやすいとされています。

主な原因は血行不良によるもので、セルフケアや生活習慣の見直しなどで改善が期待できます。

茶クマ

目元が茶色っぽく見える茶クマは、目元の皮膚を引っ張ったときに、皮膚と一緒に動くことが特徴です。

主な原因として紫外線や摩擦による皮膚へのダメージや皮膚の菲薄化により下の組織が透見されていることが挙げられ、セルフケアでの改善は難しいです。

黒クマ(たるみ型)

黒クマの多くは、皮膚が黒くなっているのではなく、皮膚のたるんだ部分に影ができて黒く見えている状態となっています。

たるみの状態によっては、セルフケアによる改善は難しいです。

関連記事:目の下のたるみを自力で治すことはできる?【美容外科医監修】

簡単に目の下のクマを治す方法はある?

青クマはセルフケアでの改善が期待できますが、茶クマや黒クマの場合は美容医療によるアプローチも必要です。

ルクスクリニックがおすすめする青クマのセルフケア方法、そして茶クマや黒クマの改善に向けてご提案する美容医療をご紹介します。

青クマの場合

血行不良が主な原因の青クマを改善するためには、十分な睡眠と休息、血行をよくするためのマッサージなどで改善が期待できます。

また、冷却と温めを交互に行う冷温療法も、血行促進効果があるのでおすすめです。

ただし、マッサージの場合は力を入れすぎるとまぶたに負担がかかってしまうため、クリームやオイルを活用して優しくすることを心がけてください。

茶クマの場合

茶クマの改善が期待できる美容医療をご紹介します。

ディスカバリーピコプラス

ディスカバリーピコプラスは、ピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短い超短パルスレーザーを照射することで、シミやくすみのほか、毛穴引き締めや肌質改善効果も期待できる美肌治療機器です。

従来のレーザー治療と比べて痛みが少ないことも特徴の一つです。

シルファーム

シルファームは、皮膚に刺したマイクロニードル(極細の針)によって高周波(RF波)を皮膚の深部まで届け、お肌の若返り効果が期待できます。

針の刺激による自然治癒力の向上やコラーゲンの生成促進などの相互作用により、シミやくすみのほか、たるみの改善効果も期待できます。

リバースピール

通常のマッサージピールに肝斑に効果のある成分を追加し、3段階に分けて薬剤を浸透させるリバースピールは、皮膚の深層から表皮へ向かってアプローチすることで表面の色素沈着の改善を目指せる治療法です。

お肌への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどないといった特徴があります。

フォト

フォトによる治療は、光がメラニン色素や毛細血管にあたることでエネルギーが熱に変換され、患部へダメージを与えてコラーゲンの生成を促し、肌トラブルの改善が期待できる治療方法です。

ダウンタイムが少なく、治療後すぐにメイクをしていただくことも可能です。

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、COOLDERMという美容医療機器に搭載されている機能で、イオン分子となった美容成分をお肌へ浸透させてシミやくすみといった肌悩みの改善効果が期待できます。

黒クマの場合

皮膚のたるみが主な原因の黒クマの場合、ルクスクリニックでは美容外科的アプローチをご提案しております。

ハムラ法

下まぶたのたるみや膨らみの改善効果が期待できるハムラ法には2つのアプローチ方法があります。

  • ハムラ法:
    まぶたの外側を切開し、余分な皮膚の除去と脂肪の再配置を行う。
    下まつげに沿って切開するため、傷跡が目立ちにくい。
    皮膚のたるみが強い場合でも対応が可能
  • 裏ハムラ法:
    まぶたの内側を切開して脂肪の再配置を行う。
    皮膚を切開しないため、ダウンタイムが比較的少なく、皮膚のたるみが少ない方に適した治療。

ハムラ法の症例

表ハムラ 表ハムラ 表ハムラ 表ハムラ 表ハムラ 表ハムラ 表ハムラ

裏ハムラ法の症例

裏ハムラ 裏ハムラ 裏ハムラ 裏ハムラ 裏ハムラ 裏ハムラ

脱脂法

脱脂法は、下まぶたの膨らみの主な原因である脂肪を除去する脱脂法は、患者様のまぶたの応対に合わせて2つの術式をご用意しております。

  • 経結膜下脱脂法:
    下まぶたの裏側を切開して脂肪を取り出す
    術後の腫れなど、ダウンタイムが比較的少ない。
  • 脱脂コンデンスリッチファット(CRF):
    経結膜下脱脂法と、コンデンスリッチファット(CRF)法を組み合わせた治療法。
    患者様の太ももやお腹などから採取した脂肪を精製・濃縮しているため細胞密度が高く、定着の可能性が向上。

脱脂法の症例

目の下のクマ取り、ふくらみ取り(脱脂)術 目の下のクマ取り、ふくらみ取り(脱脂)術 + 二重埋没法(クイックベーシック法 2点留め) 目の下のクマ取り、ふくらみ取り(脱脂)術 + 二重埋没法(クイックベーシック法 2点留め)

ショートスレッド

通常の糸リフトよりも短い糸を皮膚の下へ挿入するショートスレッドは、糸の短さを活かして気になる部分へ直接アプローチができる施術です。

挿入した糸の刺激によって肌細胞を活性化させ、コラーゲンの生成を促してクマの改善を目指します。

ヒアルロン酸注入

目の下のたるんだ部分にヒアルロン酸を注入し、肌のハリや立体感を補うことができます。

薬剤の種類や注入路湯によってい下がりは大きく変わってしまうため、ルクスクリニックでは患者様一人ひとりのたるみの状態や理想の目元を丁寧に伺い、適切な施術のご提案をさせていただきます。

ベビーコラーゲン

ベビーコラーゲンは、ヒト胎盤由来のコラーゲンを気になる部分へ注入することで肌細胞を活性化させ、ハリや小じわの改善効果が期待できます。

コンデンスリッチ脂肪注入

コンデンスリッチ脂肪注入は、患者様ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪から不純物や壊れた脂肪細胞を取り除き、定着しやすい状態に整えて注入する治療法です。

ご自身の脂肪を使用するため身体に馴染みやすく、自然な質感が期待できます。

モフィウス8

皮膚に刺したマイクロニードルから照射するRF波(高周波)熱エネルギーによって肌の弾力を向上させられるモフィウス8は、結合組織の収縮やコラーゲンの精製促進の相乗効果で目の下のたるみ改善効果が期待できます。

関連記事:気になる目の下のたるみを改善したい!原因別におすすめの治療を紹介

目の下のクマを悪化させないためのセルフケア

美容医療でクマの改善効果は期待できますが、悪化させないためにはセルフケアを組み合わせることも大切です。

UV対策

紫外線が原因でメラニンが増加することで茶クマが悪化するため、外出時にはUVカットのアイクリームやサングラスを使用して、目元の紫外線を防ぎましょう。

保湿と美白ケア

目元専用の保湿クリームを使って乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を強化します。

また、「薬用」「医薬部外品」となっている美白成分を含むアイクリームを使用することで、メラニンの生成を抑え、茶クマの予防が可能です。

目元のマッサージとストレッチ

目の周りの筋肉をほぐすことで血行を促進し、たるみ(黒クマ)の予防になります。しかし力を入れ過ぎると逆効果になるため注意が必要です。

目元専用パッチやマスクの使用

目元専用パッチやアイマスクを使用して、目元の皮膚をしっかり保湿することができます。

特にヒアルロン酸やコラーゲン配合のパッチが皮膚の弾力を保ち、黒クマ予防に効果的です。

睡眠時の姿勢

寝ている間に目元が圧迫されることで、たるみ(黒クマ)が悪化することがあります。

枕の高さを調整して、顔が圧迫されないように気を付け、仰向けで寝ることが望ましいです。

肌に良い栄養素の摂取

ビタミンCやビタミンEなど、肌の再生を助ける栄養素を積極的に摂取することも予防に役立ちます。

これらの栄養素の働きによってメラニンの生成を抑制し、目元の皮膚を明るく保つことができます。

関連記事:美容外科医がまぶたのたるみを改善する方法を紹介

まとめ

目の下にクマができてしまうと、クマを隠すだけでメイクの時間を多く取られてしまい、「自分らしい美の表現」をするための時間がどんどん減ってしまいます。

ルクスクリニックでは、セルフケアでは改善が難しい茶クマや黒クマについて、美容医学によるアプローチをご提案しております。

気になるクマを改善し、メイクに余計な時間を取られたくないとお悩みの方は、まずはお気軽にルクスクリニックまでお問い合わせください。

この記事の監修ドクター
溝口 順子

溝口 順子

Junko Mizoguchi

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