東京都新宿区の美容外科・美容皮膚科
糸リフトのダウンタイムはどれくらい?バレないようにできる?

皮膚を切らずにリフトアップができる糸リフトは、ぼやけてしまったフェイスライン、頬や口元のたるみ、二重あごなど、さまざまなお悩みへアプローチすることができます。
本記事では、糸リフトのダウンタイムや現れる症状、そして注意点について詳しく解説します。
あわせて、ルクスクリニックがご提供する糸リフトの特徴もご紹介するので、糸リフトによるフェイスラインの改善を検討されている方はぜひ参考にしてください。
なお、こちらの記事では当クリニックの奥村智子院長によるリフトアップのインタビューが掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
実際に当院で糸リフトの施術を受けた方の症例を先に見る方はこちら

Contents
糸リフトのダウンタイムはどれくらい?
糸の種類や本数、個人差によっても異なりますが、糸リフト施術後のダウンタイムは以下のとおりです。
- ピークは2~3日で、腫れや痛みが目立つ期間です。
- 1週間程度で症状の多くが落ち着き始め、日常生活の制限が緩和されます。
- 違和感や軽度のむくみなどが残ることがありますが、2~3週間でほぼ回復し、お化粧でカバーできる状態になります。
- 個人差があり、腫れや内出血が長引くこともありますが、ほとんどのケースは長くても1ヶ月以内にほぼ目立たなくなります。
糸の種類によるダウンタイムの違い
糸リフトは、溶ける糸を用いてフェイスラインや口元のたるみを改善する人気の施術です。同じ「糸リフト」でも、糸の種類や本数によって効果やダウンタイムの程度が変わります。
ここでは、当院で取り扱う代表的な3種類をご紹介します。
テスリフト(TESS LIFT)
テスリフトは、PDO素材の糸にトゲ(コグ)がつき、その外側を3Dメッシュで覆った構造を持っています。
- 特徴:メッシュ部分に組織が入り込み、強固な固定力と持続力を発揮します。リフトアップ効果に加えて、ボリュームロス部位の補強にも適しています。
- 持続期間:6〜12か月程度。(※個人差があります)
- 本数の目安:片側2〜4本(全顔で4〜8本程度)。たるみが強い場合は10本以上を使用することもあります。
- ダウンタイム傾向:引き上げ力が強いため、腫れや突っ張り感が数日〜2週間ほど出やすい傾向があります。
BNLS Ultimate Lifting
BNLS Ultimate Lifting は、PCL(ポリカプロラクトン)素材を使った最新の長期持続型リフト糸です。
- 特徴:一本あたりが長く、広範囲をまとめて引き上げることができます。特に顎下やフェイスラインのもたつき改善に適しています。
- 持続期間:24〜36か月と長期に持続します。(※個人差があります)
- 本数の目安:片側3〜5本(全顔で6〜10本程度)。
- ダウンタイム傾向:施術直後に顎下やフェイスラインのむくみや圧迫感を感じやすいですが、2〜3週間で自然に馴染んでいきます。
カクテルリフト
カクテルリフトは、PDO素材を用いたフィッシュボーン状のコグ糸です。
- 特徴:組織をしっかりキャッチする構造により、即効性のあるリフトアップ効果を発揮します。フェイスラインや口元のたるみ改善に効果的です。
- 持続期間:6〜12か月程度。(※個人差があります)
- 本数の目安:片側2〜5本(全顔で4〜10本程度)。
- ダウンタイム傾向:刺入部位に腫れや内出血が出ることがありますが、多くは1〜2週間で改善します。
糸の本数とダウンタイムの関係
糸の種類だけでなく、本数によってもダウンタイムの程度は変わります。
- 4-6本程度:腫れや違和感は軽度で、翌日〜数日後から仕事復帰できる方が多いです。
- 6-8本程度:腫れのピークは3〜4日ほどで、1〜2週間程度で落ち着くことが一般的です。
- 10本以上:リフトアップ効果をしっかり感じやすい一方で、腫れや突っ張り感が比較的長引くことがあります。施術後2〜3週間は大切な予定を避けていただくと安心です。
糸リフトのダウンタイムはピークは2〜3日、1〜2週間で大部分が回復、長くても1か月が一般的です。
ただし、糸の種類や本数によって、施術後の経過や効果、持続期間は異なります。また、人それぞれに個人差がありますので、目安としてご理解ください。
ご希望の仕上がりや生活スケジュールに合わせて、最適なプランをご提案いたします。

糸リフトのダウンタイム中に現れる主な症状
ダウンタイム中は、次のような症状が現れる場合があります。
- 腫れ・むくみ:
施術直後から数日間が強く、週を経るごとに減少します。 - 内出血:
1週間程度見られることが多いですが、長い場合は1ヶ月かけて回復します。 - 痛みや引きつれ感:
軽度の痛みや違和感が数日~数週間続くことがあります。
糸リフトのダウンタイム中の注意点
ダウンタイムが終わるまでは、以下の点に気をつけて生活するようにしてください。
- ダウンタイム中は入浴はシャワーのみとしていただく、運動や飲酒・喫煙は避けるなど生活制限がかかることがあります。
- 施術翌日から仕事に復帰可能なケースが多いですが、腫れや内出血が残る場合はメイクでカバーすることが推奨されています。
ルクスクリニックの糸リフト
糸リフトは切らずにリフトアップできる人気の施術ですが、どうしても腫れやむくみといったダウンタイムは伴います。
当院ではその負担を少しでも軽くできるよう、術前のご説明からデザイン、施術中の手技、術後のケアまで一人ひとりに合わせたご対応をさせていただいております。
施術にあたっては糸のデザインを丁寧に行い、必要以上に本数を入れず自然な仕上がりを重視しています。これにより、効果だけでなく術後の過ごしやすさにもつながります。
また、局所麻酔や笑気麻酔を併用してリラックスできる環境を整え、清潔操作を徹底することで感染リスクをできる限り抑えるようにしています。
施術後は、数日間は腫れやむくみが出やすいものの、1週間程度で多くの症状が落ち着いていきます。
違和感や軽度の突っ張り感が2〜3週間ほど残る場合もありますが、多くはメイクでカバーできる状態です。個人差はありますが、1か月ほどで自然な仕上がりになることが一般的です。
腫れや内出血を抑えるため施術直後には軽い冷却を行い、必要に応じて鎮痛薬や抗生剤を処方いたします。
また、「当日はシャワーのみ」「1週間は飲酒・喫煙・激しい運動を控える」「2週間はマッサージや強い圧迫を避ける」といった生活面でのアフターケアのご案内もしております。
術後の経過には個人差があるため、再診でのチェックやフォローアップを重視してしており、気になる症状やご不安がある場合に、いつでもご相談いただける体制を整えております。

まとめ
皮膚を切らずにリフトアップを目指していただける糸リフトですが、ダウンタイムが全くないわけではなく、施術後は注意していただきたい点もございます。
医師による適切な指示のもとで糸リフトの施術を受けていただき、「若々しいフェイスラインを取り戻したい」とお考えの方は、ぜひお気軽にルクスクリニックまでご相談ください。
患者様一人ひとりとしっかり向き合い、「自分ならではの美しさ」を手に入れていただくためのご提案をさせていただきます。