コラムColumn

女性器形成(婦人科形成)

東京都新宿区の美容外科・美容皮膚科
GSMとは?更年期特有のデリケートな悩みとその解決法

閉経を迎える前後、GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)によってデリケートゾーンにさまざまな症状が出て悩まれる女性は少なくありません。

本記事では、閉経の時期を迎えてデリケートゾーンの悩みを抱える女性の方へ、GSMと呼ばれる症状が現れる原因や対処方法を詳しく解説します。

あわせて、ルクスクリニックがご提案するGSMへの医療的アプローチもご紹介するので、気持ちよく日々を過ごすための参考にしていただければ幸いです。

GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)とは

女性は、50歳前後になると閉経を迎えることになります。

この閉経の前後の時期にデリケートゾーンにさまざまな症状が現れることを「GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)と呼びます。

こんな症状があればGSMかも?

GSMの症状は女性ごとに異なりますが、次のような症状があればGSMの可能性があります。

  • 膣の乾燥・かゆみ・灼熱感
  • 性交時の痛み
  • 頻尿・尿漏れ・尿路感染症の反復

GSMはなぜ起こるのか?

GSMが起こる原因は、閉経に伴ってエストロゲンという女性ホルモンの分泌が低下することです。

エストロゲンが減少すると、外陰部や膣内部の粘膜や組織が萎縮・乾燥し、膣内フローラ(乳酸菌)やコラーゲン線維が減少します。

その結果、デリケートゾーンのさまざまな症状が現れるだけでなく、尿道や膀胱にまで影響が出る女性もいらっしゃいます。

GSMに対してできるセルフケア

GSMの症状は、以下のようなセルフケアで緩和することができます

  • 保湿剤やジェルを使うことで乾燥やかゆみを緩和、性交時もローションを使うなど
  • 過度な洗浄を避ける

また、骨盤の底にある骨盤底筋を鍛えることで尿漏れや頻尿といった症状の改善も期待できます。

【骨盤底筋トレーニングのやり方】

骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)
  1. 仰向けに寝た状態で膝を立て、足を肩幅に開く
  2. 膣周辺を意識してギュッと力を入れて引き締める
  3. 5秒間キープし、力を緩める
  4. 1〜3の動作を10回を目安に行う

GSMに対する医療的なアプローチ

GSMはセルフケアによってある程度の症状緩和が期待できますが、「しっかり悩みを改善したい」という方は医師による治療を検討してみてはいかがでしょうか。

GSMに悩む女性のためにルクスクリニックがご提案する医療的アプローチをご紹介します。

インティマレーザー

インティマレーザーは、膣や外陰部へレーザーを照射することでGSMの症状へアプローチできる医療機器です。

GSMの症状だけでなく、膣の緩みや黒ずみといったお悩みの改善も期待できます。

膣内ヒアルロン酸注入

膣内ヒアルロン酸注入は、膣の引き締め効果が期待できる治療法ですが、うるおいを取り戻すことで乾燥やかゆみ、性行痛といったGSMの症状改善効果も期待できます。

尿失禁治療ヒアルロン酸注射

膣内部に直接ヒアルロン酸を注入し、膣内のゆるみを引き締めて尿漏れなどのGSM症状の改善を目指す治療法です。

スターフォーマーPRO

スターフォーマーPROは、強力な磁気によって骨盤底筋を強化して尿漏れや頻尿などの症状を改善できます。

椅子に座っているだけで骨盤底筋を強化できるため、運動が苦手な女性でも気軽に受けていただくことが可能です。

GSMは何科に相談すればいい?

GSMに関するお悩みは、一般的には婦人科へ、尿漏れや頻尿といった症状が特に強い場合は泌尿器科など、まずは保険適用される治療ができる医院を検討しましょう。

しかし、先進的医療によるアプローチでGSMの改善だけでなく美容的なお悩みも改善したいという方は、ルクスクリニックまでお気軽にご相談ください。

まとめ

GSMの症状は、女性にとってさまざまなお悩みの原因となります。

デリケートゾーンの炎症やかゆみ、性行痛といった症状を伴うだけでなく、尿漏れや頻尿が原因で外出が嫌になってしまう方も少なくありません。

GSMを改善し、「気持ちよく毎日を過ごしい」と感じている方は、まずはお気軽にルクスクリニックまでご相談ください。

丁寧なカウンセリングによって抱えているお悩みを解消し、楽しい日々を過ごすためのお手伝いをさせていただきます。

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