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女性器形成(婦人科形成)

東京都新宿区の美容外科・美容皮膚科
「小陰唇が黒い…」|ケース別の対処法を解説

小陰唇 黒い

「小陰唇の黒ずみが気になる」「周りに見られるのが恥ずかしい」といったお悩みを抱えている方は決して少なくありません。

小陰唇の色が周りと違うのではないか、といった不安も自然なことです。

本記事では小陰唇が黒くなる原因や対処法、医療機関で受けられる具体的な治療までを詳しくご紹介します。

小陰唇が黒くなる原因とメカニズム

小陰唇が黒く見える症状には、いくつかの原因が考えられます。

女性ホルモンの影響

小陰唇の色には、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンのはたらきが深く関係しています。

思春期以降、妊娠・出産・閉経といったホルモンバランスの変化により、短期間で色が濃くなることも珍しくありません。

色素沈着

以下のような刺激が繰り返されることにより、メラニン色素が蓄積しやすくなります。

  • 下着やナプキンとの摩擦
  • シェービングや脱毛による刺激
  • 月経中の蒸れやかぶれによる炎症
  • 加齢によるターンオーバーの乱れ

元々の体質

肌の色や色素の濃さは人によって大きく異なります。

小陰唇の色が黒くても、それが体質によるものであれば、医学的に異常とはいえません。

小陰唇の色と性行為の相関

「小陰唇の色が黒い人は経験人数が多い」といった噂を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

結論からいえば、これは医学的根拠のない誤解です。

一般的な性交渉の範囲で小陰唇の色が変化することはほぼありません。

関連記事:【デリケートゾーン】あそこの黒ずみを改善する方法とは?

小陰唇の黒ずみに対して自宅でできるセルフケア・予防法

既に小陰唇が黒ずんでしまっている場合、セルフケアだけで完全に元の皮膚へ戻すことはできません

とはいえこれ以上黒ずみが悪化しないように、セルフケアにて予防することも大切です。

保湿ケアの徹底

肌の乾燥はバリア機能を低下させ、紫外線や摩擦による色素沈着につながります。

入浴後やムダ毛処理の後は、保湿力の高いアイテムでうるおいを与えてあげることが大切です。

摩擦や刺激を減らす

デリケートゾーンは皮膚が薄く繊細なため、ちょっとした摩擦・刺激であっても黒ずみの原因となります。

セルフケアで気を付けるポイントは下記のとおりです。

  • きつい下着やナプキンは避け、通気性・肌ざわりのよい素材を選ぶ
  • 洗いすぎや強くこすっての洗浄は避ける
  • カミソリを頻繁に使うのは避け、医療脱毛などを検討する

市販の美白クリームを活用

ドラッグストアなどでは、デリケートゾーン用の美白ケアアイテムが販売されています。

どれも即効性が期待できるものではありませんが、日々コツコツとケアを続けることで、黒ずみの予防につながります。

小陰唇の黒ずみに対する医療的なケア

小陰唇の黒ずみが気になる方は、美容医療での専門的なケアもご検討ください。

ケミカルピーリング

ルクスクリニックでは医療用ピーリングを使い、小陰唇の黒ずみケアを行っています。

特定の部位にピーリングを行うことで、細胞の生まれ変わりを助け、メラニン色素をスピーディに排出します。

当院で受けられるピーリングは刺激が弱く、副作用は赤みが出る程度で済みます

医療機関専用のピーリング剤を使用しており、安全性にも配慮しています。

インティマレーザー

インティマレーザーは特定の波長のレーザーを照射することで、皮膚の浅い層にあるメラニン色素に反応し、破壊および分解します。

レーザー照射によって皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)が促進され、破壊されたメラニンが表層に押し上げられることで、自然に排出されていくメカニズムとなっています。

さらにパワーアップした新型のインティマレーザー2には黒ずみ除去専用モードがあり、色素沈着した部分を削って薄くすることが可能です。

1、2回の施術でも、デリケートゾーンの黒ずみに対して確かな効果が期待できます。

デリケートゾーン あそこの黒ずみ ピーリング

小陰唇の黒ずみに対するケース別の対応方法

小陰唇の黒ずみは、その症状に合わせて最適な対応をとる必要があります。

  • 軽い黒ずみ:保湿や刺激を避けるといったセルフケアで悪化を予防する
  • 炎症・かゆみなどの自覚症状がある場合:婦人科を受診し感染症や皮膚疾患の有無を確認
  • どうしても見た目が気になる:美容クリニックでの黒ずみ除去治療や小陰唇縮小術を検討する

まずはセルフケアを試してみて、改善されなければ専門医への相談を検討しましょう

まとめ

小陰唇の色には大きな個人差があり、必ずしも「黒い=異常」ではありません。

見た目や不快感が気になる場合は、毎日のセルフケアを継続した上で、どうしても気になる場合は美容クリニックへ相談しましょう。

その際は、ぜひルクスクリニックをご検討ください。

この記事の監修ドクター
奥村 智子

奥村 智子

Tomoko Okumura

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