小陰唇縮小
小陰唇縮小なら一度ご相談ください
小陰唇とは、大陰唇(陰部の外側の膨らみ部分)の内側にあるヒダの部分で、尿道口や膣を保護する役目があります。
小陰唇は、人によって形も大きさも違いますので、何が正常で、どこからが肥大している状態かという明確な定義はありませんが、一般的に、大陰唇から小陰唇がやや露出する程度なら正常の大きさですが、大きくはみ出し、下着にこすれて痛い場合は、大きすぎるといえます。また、小陰唇が肥大することで、大陰唇と小陰唇の間に恥垢という分泌物の腐敗したアカがたまり、悪臭の原因になることもあります。
治療概要
小陰唇縮小は、余分な部分・黒く色素沈着した部分を切除し、小陰唇の色・形を小さくします。施術の際は陰毛を剃る必要がなく、麻酔で感覚を取り除いた後に施術を開始しますので、痛みが不安な方も安心です。切開した部分を縫合する糸は、体内で自然に溶ける糸を使用しておりますので、施術後の通院は必要もなく、傷跡も分からなくなります。
小陰唇肥大の重症度
肥大した小陰唇の余分な部分を切除し、キレイに縫合することでお悩みを解決することができます。 小陰唇の形が自然でなだらかになるようデザインし、余分な部分を切除します。
先端をV字に切除し縫合することで、端が分厚くならずに傷あとも目立たない仕上がりになります。
縫合へのこだわり
当院では、外縫い、中縫い(インスィーム法)の両方を採用しておりますので、お好きなほうをお選びいただけます。
女性器のような柔らかく脆い組織の縫合では、外縫いであっても中縫いであっても、傷跡を目立たなくするためには、高い縫合技術と経験が必要です。
どちらの方法でも技術不足な医師が行えば、傷あとは汚くなります。
傷あとの美しさは糸によるものではない
傷あとが残るかどうかは糸の種類によるものと誤解されている方がいらっしゃいますが、ほとんどは縫合技術によるものです。 当院では、溶ける糸でも溶けない糸でも糸の種類に関わらず、傷あとが残らないようにキレイに縫合する事が可能です。 特にこだわりのない方へは、糸の刺激が極力少ない糸を使用いたします。
術後直後から美しい仕上がりのインスィーム法
外縫いで縫合した方が手術の手間が掛からず、短時間で終わりますが、当院では、皮下・粘膜下を吸収糸(溶ける糸)で縫う「インスィーム法」を強くおすすめしております。 この方法ですと、表面には糸が出ることは全くありませんし、術後直後から見た目も美しい仕上がりです。
一針ずつ結び目を作る結紮縫合ではなく、連続して縫い合わせる連続縫合を用いることで、結び目により表面がデコボコになるのを防ぎます。 また、外陰部は感染が生じ易い場所なのですが、インスィーム法であれば表面に糸が出ることがありませんので、糸を通じて細菌が入り込むことで生じる感染を抑えることが可能と考えております。
とくに小陰唇はとても柔らかい組織なので、切除・縫合とも高い技術が必要です。 当院院長は、インスィーム法での手術を非常に多く経験しておりますので、手術技術の細かなところにまで精通しております。
※外縫いをご希望の方には、外縫いも対応しております。外縫いも傷跡が分からないように綺麗に仕上げますので、安心してご相談ください。
多くの後輩医師を指導してきた経験から、多数の経験なしには綺麗な縫合はできないと考えております。 当院では、技術力の高さからどのような方法でも、傷が分からないように丁寧に縫合いたしますので、どうぞご安心ください。
術後の排尿時の痛みを軽減
粘膜下・皮下を縫合した後は、仕上げとして外科手術用ボンドを用いております。 ボンドに関しては誤解されることもあるのですが、本来は傷の表面だけをコーティングする様に用いるもので、断面どうしを貼り合わせるものではありません。
当院では、皮下・粘膜下の縫合を極めて緻密に行うことで、断面どうしをしっかりと密着させますので、傷の間にボンドが入り込むことはありません。 術後の排尿時の痛みも、ボンドを用いることで大きく軽減されます。
※敏感肌や、アトピー性皮膚炎などの方はボンドにより痒み・肌荒れなどが生じる事が多く、ボンドは使えません。心配な方には、事前にパッチテストをさせていただきます(別途10000円)。
傷跡への配慮
傷跡の仕上がりに細心の注意を払うだけでなく、美しさの持続期間にもこだわっています。 繊細な手術を可能にする微細な器具を駆使しており、内出血や組織の損傷を最少にするためオプション料金なしで全例にRFメスを使用いたします。
RFメス
- RFナイフならではの微細な切開・凝固
- 過剰な熱変成が抑えられ、組織損傷の少ない微細な切開・凝固を可能にします。
- RFナイフは焦げにくい
- 一般的に細胞の蛋白質は、60~100℃程度で組織凝固が発生し、90~110℃以上で蒸散(切開)が起こると言われています。
- サージトロンは、4.0MHzの高い周波数により、より少ない出力で狭い範囲に熱を集中させることができます。
- 短時間の温度上昇を生み出すことで、炭化組織を少なく抑えることができます。
- RFナイフだから安心
- 1989年のサージトロン発売以来、対極板による熱傷事故の報告はありません。
このような方にオススメ
- 小陰唇が大きくなり、下着などにこすれて痛い
- 小陰唇の黒ずみやシワが気になる
- 若々しくてきれいな女性器を取り戻したい
- ニオイが気になる
- 性行為がしづらい
リスク・副作用について
稀に痛み、腫れ、出血が長引くことがあります。
治療の流れ
治療前
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STEP 01
カウンセリング
患者様のお悩み、ご希望の形や大きさを詳しくお聞きいたします。よくわからない方へは、経験豊富な医師からの最適な治療のご提案も行います。ご納得いくゆくまでしっかりご相談ください。
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STEP 02
手術日の決定
カウンセリング後、手術をお決めになりましたら、ご都合の良い日時をご予約頂きます。ご遠方や来院回数をなるべく減らしたい方へは、予めご予約時にご相談頂けましたらカウンセリング当日の手術も可能です。お気軽にご相談下さい。
治療当日
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STEP 01
デザイン
カウンセリングでご相談した通りに手術用ペンで印をつけます。その印も再度ご確認頂けます。
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STEP 02
麻酔
当院はお痛みを極力感じないようにするために、静脈麻酔をご用意しております。静脈麻酔に抵抗をお持ちの方には、笑気麻酔もございます。静脈麻酔中に局所麻酔を行いますので、お痛みは全く感じません。
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STEP 03
切開
当院ではオプション料金なしでRFメス(高周波メス)を使用し、しっかり止血いたします。出血が少ないと腫れや痛みを抑えられ、早く治ります。切開方法はヒダの形や厚さを考慮し、豊富な経験から患者様の状態に最適な方法を選んで行います。
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STEP 03
縫合
当院では、外縫い、中縫い(インスィーム法)の両方お好きな方をお選び頂けます。外縫いで縫合した方が手術の手間が掛からず、短時間で終わりますが、当院では、皮下・粘膜下を吸収糸(溶ける糸)で縫うインスィーム法を強くお勧めしております。
治療後
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STEP 01
治療当日〜数日後
痛み:通常は2.3日痛みを感じますが、痛み止めの内服を行っていただきます。また当院ではエクスパレルをご用意しておりますので、エクスパレルご使用の方は痛みはほとんど感じません。
出血:手術当日〜3日程度は傷口からにじむような軽い出血があります。3日間はガードルでの圧迫をお勧めいたします。
シャワー:当日から可能です。清潔を保ち感染を防ぎます。
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STEP 02
治療1週後〜数週後
抜糸:外縫いの場合は7日後以降で抜糸が可能です。抜糸の痛みが心配な方は笑気ガス麻酔を使用できます。溶ける糸で外縫いを行なった場合は、抜糸をしなくてもいずれ糸は取れますが、抜糸したほうが早く傷が綺麗になります。インスィーム法の場合は抜糸は必要ありません。
運動、プール、温泉:手術の1週間後から可能です。
性交:手術の2週間後から可能です
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STEP 03
治療1ヶ月後〜数ヶ月後
傷について:術後1ヶ月経つ頃には見た目がかなり綺麗になりますが、まだ傷の硬さや時にピリつくことや、違和感があります。そういった違和感が完全になくなり、完成するには3ヶ月から半年かかります。
よくある質問
- 小陰唇の非対称な形に悩んでいて手術を考えていますが、術後の痛みが心配です
- 小陰唇の形が左右全く対称ということはありませんので、軽く足を閉じた際に大陰唇の中に納まる程度というのを目安にされると良いと思います。術後の痛みは痛み止めで充分にコントロールできる範囲ですが、擦れると痛みがありますので、ナプキンをあてた上からガードルなどでしっかり圧迫しておくことで翌日からのお仕事も可能です 。術後は3.4日出血がありますが、徐々に減り無くなっていきます。
- 小陰唇の縫合後、生理がきたら、感染の心配はどうでしょうか?
- 小陰唇は非常に血行が良くまず化膿することはありません。生理が来たとしても大丈夫ですのでご安心ください。