ルクスクリニック ｜東京・新宿

二重全切開法
治療概要

二重全切開法とは、メスで皮膚を切開しまぶた内部の組織を処理することで、二重をつくる手術です。効果は半永久的に持続します。
二重全切開法は、二重埋没法などの切らない施術方法に比べ、よりしっかりとした二重ラインがつくることができます。まぶたが厚く、二重埋没法では二重が長期的に持続できない方は、全切開法が適応となります。また、二重埋没法よりもデザインの自由度が高いことも特徴のひとつです。

当院では、他院でおこなった二重手術の修正手術も対応しています。
切開範囲の少ない部分切開手術にも対応しているため、ご希望の方はご相談ください。

二重全切開のデメリットは、埋没法などの切らない施術方法に比べて、腫れや内出血が長引くことです。
強い腫れや内出血の原因のひとつに、局所麻酔の量が多いことが挙げられます。当院では、手術の際に少しずつ段階的に局所麻酔を追加注入していくことで、痛みをブロックしながらも麻酔量を少なくする工夫をおこなっています。
出血量が多いことも腫れや内出血の原因となるため、当院では電気メスを使用し、止血しながらまぶたの内部処理をおこないます。

傷跡が残ることも二重全切開法のデメリットです。傷跡が気になる方のために、スカーレス法にも当院は対応しています。
スカーレス法とは、下記の図のように切開ラインをまつ毛ギリギリ上にして、二重になる部位と切開する部位をあえて変える方法です。傷跡が二重ラインではなくまつ毛付近だと、傷跡がより目立ちづらい特徴があります。

よく比較される治療／関連する治療

• 二重埋没法

よくある質問

二重埋没法と二重全切開法はどちらの方がおすすめですか？

患者様の希望二重デザイン、現状のまぶたの状態、ダウンタイムが取れるかどうか、歳を重ねた時も同じ二重まぶたを希望するかなど、さまざまなことを考慮して施術を決定する必要があります。
医師の診察（カウンセリング）にて、まずはまぶたの状態から適応の施術を判断します。そして、それぞれの施術のメリットデメリットを理解をしていただき、最終判断をしていただいています。

手術後の痛みはありますか？

手術後1～2日間は、まぶたにジンジンとした傷の痛みがあります。4～5日経過すると痛みが弱くなることがほとんどです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、鎮痛薬の服用で日常生活に支障が出ないことがほとんどです。

抜糸は何日後ですか？

手術後5～7日後に、縫合糸の抜糸をおこないます。

全切開の手術の傷跡は目立ちますか？

傷跡は手術直後～3か月程度は赤く目立つ状態です。
手術後約６ヶ月経過すると、傷跡は徐々に白っぽくなり肌色と馴染んで見えるようになります。
手術後約１年経過すると、元々あるまぶたのシワと同化して、より傷は目立ちづらくなります。
傷の治り方には個人差があり、肌質や体質、術後の過ごし方や、再手術を繰り返した場合や傷の回復力などが影響します。傷は目立ちづらくはなりますが、切開をすると傷跡が完全に消えることはありません。